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前向きな形容詞は少ない

『日本語をつかまえろ!』飯間浩明(毎日新聞出版)を読みました。日記などの文章を書くのが嫌い、と思っている人は、楽しいことを書こうとしているから、だそうです。そのうえ「日本語には前向きな形容詞は少ない」らしいのです。楽しい、面白い、素晴らしい、などの言葉です。

その一方で、「後ろ向きな形容詞は多い」。つまらない、悲しい、悔しい、辛い、などです。こちらのほうが見つけやすいかもしれません。

そう言われてみると、確かにそうです。

相手を褒めることが得意ではなく、嬉しい!楽しい!をうまく表現できない私たちと、日本語の広がり方も同じだったのかもしれません。

後ろ向きな言葉を使えば、そのままどんよりしてきます。言葉の数が多いだけ、発する機会も増えます。

間違っている箇所を指摘するのも大事なことです。場面ごとの言葉を選ばなければ、それは非難になったり、相手を傷つけたりすることにつながる恐れがあります。

 

テレワークで、雑談の力に負けました。

というのは、仕事中の無駄話は「給料ドロボー」と言われますが、雑談で、一緒に仕事をしている人の素顔を知る、職場内に溜まった重たい空気の入れ替えになります。ほどほど、ですよ。テレワークでは、その雑談がなくて、オンライン会議や携帯電話で長話をしていました…

雑談が苦手な方もいます。その輪に入ろうとして失敗して、人間関係をうまく作れない方もいます。なので、雑談の輪に誘わなくても気にしないでください。

テレワークで、その雑談がなくて集中できる方もいるそうです。

テレワークにも適性があります。業務内容ではなくて、です。