管理人が通っていた大学の教授で、某新聞社で長く解説委員をやられていた方がいました。
その教授の影響を受けて、日本語や文章を書くことを意識しています。どこかで書いたかしら?
言葉は常に変化します。間違って使っていたものが、いつの間にか正しい意味となっていることもあります。
とある辞書編集者が、面白いことを書いていました。
【「誰もが間違う日本語」「日本人のほとんどが誤る日本語」といった趣旨の本が多く出ています。思わず「それは大変だ」と手に取ってしまう。でも、冷静に考えると、誰もが間違うとは、私たち皆が使っている日本語ということ。「よく通じるスタンダードな日本語」であり、不安に思わなくていいでしょう。】
うん、そうなんですね。
いまだに理解できない言葉は、「私的(わたしてき)」「過去的」「未来的」など、言葉に「的」を付ける言葉です。
「コロナ禍」はネットでの言葉だったと思っていましたが、いつのまにか、ニュースで読まれるようになっていました。ちなみに私はこの言葉は嫌いです。「コロナ渦」でしたら、どうですか?渦にのまれたほうが、きれいでは?
しかし新聞社のアンケートでも、コロナ渦は、受入れられていないようです。残念。