· 

3年目です。

企業応援センターかわさき は3年目を迎えました。障害者雇用を検討している企業との出会いがたくさんありました。今年度も引き続きよろしくお願いします。

先日、2019年秋頃より、障害者雇用を進めていた企業のご担当者様が当センターに来所されました。

昨年春の新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言が発出があり、いったん中断しました。その後、6名の職場体験実習の受け入れを行い、今年3月に1名を雇用しました。神奈川県障害者雇用促進センターの出前講座、先進企業への訪問(2社)、川崎市内の就労移行支援事業所の見学(2か所)、職場見学会は延べ5回実施しました。

先進企業への訪問した企業は、ここのブログにも記載したことのある企業です。事前に予習をして臨んだそうですが、全く歯が立たず、打ちひしがれて、退散しました。しかし、そのあとに実施した、実習の振り返りでは、支援員や実習体験者への接し方の変化がありました。

仕事の創り出しとタイムスケジュールの作成には時間をかけてもらいました。マニュアルは、社員全員を巻き込んで作成されたそうです。これらが整っていることで、雇用後には「今日は何をしてもらおうかな?」「どう教えていいかわからない」がなくなります。

その事業所の責任者を中心として、雇用担当者の方と、現場従業員、社員全員がうまくまとまった結果だと思います。

 

私どもは、時には相手企業の「ふところ」にダイレクトに入り込まなければなりません。相手企業のコンプライアンス内にはなりますが、どこまで意見すればいいのか、いまだに不安を抱えながら、ご提案をしています。障害者の就労支援をしていたときでも、いくら味方になっているといえども、味方になれないときもあります。オブラートに包んで話しても伝わりません。ダイレクトな発言では、配慮に欠けると言われます。面談中に泣き始めた人もいるし、怒りが収まらず、上司に直訴した人もいます。前者の方は、そのしばらくした後に会ったら、「あの時の話がようやくしっくりと、理解できました。落ち着いて仕事ができています。」と話してくれました。今も安定して就労しているようです。後者の方は、分かりません。

 

人と人とのつながり、なのです。

私自身、対人関係は苦手です。(特に同性がダメなんですよ~。)じゃ、一人で起業すればいいのか、誰もいない地域で一人で生活できるのか、それはできません。テレワークは本当に苦手です。

 

安定して就労が継続していれば、私どもは少しずつフェードアウトしていきます。それでも、一番初めにアクションを起こしたところなので、と状況報告をいただいたり、追加で雇用を進めるためのご提案をいただいたり、嬉しく思っています。

 

いつでも謙虚に望んでいます。

障害者支援をしている仲間には、「保護者から『あなたは神様です』と言われた」と、そのさき勘違いをして、立場を間違えてしまう方がいます。

 

支援員は、支援を希望している人に、道を間違えそうになったら軌道修正をする役割です。

企業への支援でも同じでは、と考えています。

 

どうやって寄り添うのか。

障害者支援でも、企業支援でも、ずっと考えています。