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自分に向き合いたくない人

「ストレス」がなければ、本当に楽なのに、と思います。

日常生活では、いたるところにあります。電車の整列乗車をしていたのに、後ろに並んでいた人が、一番前に割り込んでくる。電車の窓を、ホームから全開にして、その人は乗らない。

家庭でのストレス、仕事でのストレス、自分でコントロールできず、それが蓄積すると、人にもよりますが、精神疾患となる方もいます。

 

一般には服薬とカウンセリングの治療となります。

カウンセリングの目的は、「自分と向き合って、自分の感情や考えについて、客観的に知ること」です。それにより、様々なストレスへの対処方法を積み上げていきます。

 

インターネット上のブログ、SNSは、自身の一部を表現しています。そして「見てほしいこと」です。フォロアーはそれを「いいね!」します。いいね!が多いほど、自分の承認欲求をを満たしていくのです。

フォロアー数、いいね!の数を増やすために、背伸びをし、たまには暴走してしまう、承認欲求が脳に快感をもたらすからです。

スマートフォンで、着信音が鳴るたびに、脳には承認欲求の刺激が走るそうです。つまり、着信音が鳴らなければ、不安が増幅されます。LINEの既読スルーや、未読が続くことって、そういうことかも。

 

SNSのような非現実世界と、リアル世界との大きな落差があります。リアル世界には、ある程度まで自分をさらさざるを得ません。相手の機嫌の良いときも悪いときもあり、それに応じた対処が必要なこともあります。その人の言動についても、単純に

いいね!という反応で片付かないこともあるし、欠点を指摘されることもあります。

リアル世界では、そう簡単に承認されない、のかもしれません。できて当たり前、些細なことでも「ありがとう」と言ってほしいですが。

先に書いた、ちょっとのストレスを、SNSに書いて、多くの人に承認してもらうことで、自分のイライラを回避し、自分を正当化していくこともあるのでしょうか。

 

多くの若者に、「相手を傷つけず、傷つけられないよに配慮」しながら対人関係を維持する心性があるそうです。カウンセリングで自分と向き合い、客観的な自分を探りながら知る過程で、「自分が傷つくのではないか」という恐怖感情も潜んでいる、と推察されています。

 

企業内の「ストレスチェック」を受け、その結果をみて、出勤できなくなった方がいます。セルフケアをしていくうちに、落ち込んでしまった方もいます。

 

SNSは、人の心にも影響しています。

自分を見つめ直し、自分と向き合って、リアル世界とSNS世界を分けていきたいです。

インターネットで知り合った人たちは、優しい…当然のこと、なのです。