川崎市が平成28年度から実施している「短時間雇用プロジェクト」の運営を行っています。当センターと川崎市内の就労支援機関が、働きたい障害者と企業様のニーズをマッチングする事業です。
心身などのコンディションにより、短い時間(週1~3日、1日1~3時間)であれば就労が可能な求職者(主に精神疾患のある方)とプラスαの仕事を目指して、人手の欲しい企業様との橋渡し役を当センターが行います。
ご興味がございましたら、ご相談ください。
短時間雇用プロジェクトでの就業先(川崎市内の保育園)
園内清掃を行っています。
企業様には安定した雇用継続のために、以下のことをお願いしています。
本プロジェクトでは、あらかじめ業務(作業)内容を決めさせていただきます。それ以外の業務を指示するのは避けてください。また業務量が増えた場合でも残業の指示を出さないでください。日中活動のスケジュールが変わるだけで、体調を崩しやすくなる場合があります。
就職希望者自身が、実際の通勤や勤務をイメージしやすくするため、ご協力をお願いします。
本プロジェクトは、東京大学先端科学研究センターのプロジェクトから派生した取り組みです。効果・検証のため、アンケート調査などにご協力をお願いします。
○長い目で見てください○
就労者が少しずつ業務に慣れてきて、その就労者の勤務の様子をみて、企業様が新たな業務を提案したい、もう少し就労時間を増やしてみたらどうかの判断がありましたら、必ず企業様から支援機関にご相談ください。また就労者から上記の申し出があった場合、企業様で判断をする前に、支援機関に声を掛けてください。
◆短時間雇用プロジェクトの流れはこちらをご覧ください。
事務
オフィス内での事務作業
(安定した業務量があり、変更箇所の少ない業務)
軽作業
丸1日のフルタイムではなく、1日1~3時間単位の業務
繁忙時間帯に一時的に業務量が増える業務
清掃
清掃事業者が普段やらない部分や箇所の掃除
○とても疲れやすいです○
障害のある方は体力の消耗が速く、また回復に時間がかかります。
例えば、長時間の連続した業務の場合、適宜休憩の取ることで、疲労からの回復を促し、丁寧に落ち着いて業務をこなすことができます。